ツーバイフォー工法の骨格を支える、多彩な規格の構造材
ウイングの主力製品は、ツーバイフォー(2x4)工法、正式名称を「枠組壁工法」の骨格をなす構造用製材です。この工法では、木材の幅や厚さ、使用する釘や金物に至るまで、すべてが厳格に規格化されています。私たちは、この規格に基づいた高品質な製材を安定的に供給しています。
取り扱う製材のサイズは、最も一般的な2x4材(ツーバイフォー)から2x12材(ツーバイトゥエルブ)、他構造用製材各種をラインナップ。これにより、住宅の壁や床、屋根など、あらゆる部位の要求強度に対応することが可能です。
取扱製品ラインナップ
ディメンションランバー|ツーバイフォー住宅の基幹資材

ツーバイフォー住宅には必要不可欠な基幹資材です。環境に配慮した持続可能な木材であり、世界の様々な地域で使用されているグローバルな製品です。
- 用途
床・壁・屋根など全ての部位 - 樹種
輸入材:SPF(スプルース、パイン、ファーの3樹種の総称)、国産材:スギ、ヒノキ、カラマツ - 規格(サイズ)
- 厚み:主に38mm(呼称:2インチ)
- 幅:89mm (4インチ), 140mm (6インチ), 184mm (8インチ), 235mm (10インチ), 286mm (12インチ)
- 長さ:2,336mm(縦枠用)のほか、10, 12, 14, 16, 18, 20フィートの各種及び特殊寸法
これらの部材を組み合わせ、あるいは加工して住宅の構造躯体材として使用します。
4x4材(89×89mm)|建物を支える土台・大引

建物を支えるベースとなる、主に89mm角の製材品です。
- 用途
主に土台及び大引き - 樹種
ベイツガ、国産ヒノキ - 特長
- 防腐剤を注入し、腐りにくく加工されています。
- 反りや狂いを抑え、寸法精度を高めるために乾燥材が主流です。
- ベイツガが主に用いられてきましたが、ウッドショック後、更なる供給安定化や高品質維持のため、国産ヒノキも普及されました。また、集成材やLVLといったエンジニアリングウッドへのグレードアップを希望されるお客様もおります。