サステナビリティ
サステナビリティ

産学連携・行政協定

ウイングは、自然の恵みである木材を取り扱う企業として、持続可能な社会の実現と木材建築業界の発展に貢献するため、大学、行政、研究機関との連携を重視しています。先端技術の研究開発や、地域に根差した環境政策への参画を通じて、イノベーションを推進し、社会全体の持続可能性向上に寄与しています。

研究機関との連携

学術期間、研究機関、有識者との緊密な連携を通じて、木造建築に関する最新研究の調査と技術開発を推進しています。

研究活動の支援

東京大学をはじめとする大学への研究資材提供の実績があり、木材の新たな可能性を探る研究活動を支援しています。木材の特性を活かし、木造の伝統技術と技術開発を融合させ環境負荷の低い工法の開発を進めていきます。

技術革新への挑戦

有識者との共同研究を通じて、耐火性能の向上や中・大規模木造建築の実現など、日本の木造建築が直面する課題解決に向けた技術的ブレークスルーを目指しています。

行政・業界団体との協定

行政機関や業界団体、企業間の連携を活かし、木材利用促進協定を締結しています。地域における国産材利用の促進とグリーン社会の実現に貢献しています。

木材活用連携によるソーシャルデザイン

熊本県との「PACO県産木材利用促進協定」締結

熊本県、株式会社スペースエージェンシー、株式会社伊万里木材市場と共同で、「PACO(国産ツーバイフォー工法による木造住宅)における県産木材利用促進協定」を締結しました。これは全国初の協定であり、地域と連携して国産材をツーバイフォー工法に活用する先進的な取り組みです。地域材の消費拡大、林業の活性化、CO2排出量削減に貢献する重要なSDGs活動の一環です。

業界全体へ展開する「Union Frame®」工法

ウイングが開発を所管した「Union Frame®」工法は、業界全体に展開され、他社も採用しています。林野庁補助事業に採択され、ウッドデザイン賞2020を受賞したこの工法は、業界の標準化と国産材利用の拡大に貢献しています。

持続可能な社会実現へ

これらの産学連携・行政協定は、単なるビジネス上の関係に留まらず、持続可能な社会の実現に向けた多様なプロジェクトへの積極的な参加を意味します。研究機関の知見、行政の政策、そしてウイングの技術力と実践力を結集することで、木材資源の持続可能な利用、地域経済の活性化、環境負荷の低減といった多角的な課題解決に貢献しています。

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