サステナビリティ
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クリーンウッド法登録

ウイングは、自然の恵みである木材を取り扱う企業として、地球環境保全と持続可能な社会の実現に貢献するため、倫理的かつ合法的な木材調達を最重要視しています。その取り組みの一環として、日本の法律に基づいた「クリーンウッド法」に登録し、お客さまに安心して製品をご利用いただくための透明性を確保しています。

クリーンウッド法とは

「クリーンウッド法」(正式名称:「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律」)は、違法に伐採された木材が日本国内で流通することを防ぎ、合法性が確認された木材の利用を促進するために2017年に施行された法律です。

この法律は、国際的な森林保全の課題に対応し、国内の木材事業者に木材の合法性確認を義務付けています。国際的な民間認証制度である森林認証(PEFC-CoC認証など)に対し、クリーンウッド法は日本の国内法に基づく合法性確認の枠組みであり、木材関連事業者はその規模や業務内容に応じた登録が求められます。

ウイングのクリーンウッド法への取り組み

ウイングは、クリーンウッド法第2種木材関連事業者(木材を加工・販売する事業者)として登録されており、国際的な森林認証であるPEFC-CoC認証も取得しています。

日本の国内法に基づく合法性の確認を以下の原則に基づき、厳格な管理体制のもとで木材を取り扱っていることを証明しています。

合法木材の徹底

合法的に伐採された木材のみを取り扱うことをお約束します。

厳格な合法性確認

調達する木材が違法伐採されたものではないことを、書類確認や供給者からの情報収集を通じて徹底的に確認しています。

お客さまへの安心の提供

この取り組みは、国内の木材事業者に課せられる合法性確認の義務を遵守するものです。お客さまは、当社から供給される木材製品が、環境に配慮した持続可能な方法で生産されたものであると安心してご利用いただけます。

なぜクリーンウッド法が重要なのか

クリーンウッド法への登録は、単なる法令遵守に留まらず、多岐にわたる重要な意義を持っています。

  • 環境保全への貢献

違法伐採は森林破壊や生物多様性の喪失に直結します。合法木材の利用を徹底することで、地球規模での森林保全に貢献します。

  • サプライチェーンの透明性確保

木材の調達から加工、流通に至るまで合法性を確認することで、サプライチェーン全体の透明性が高まります。お客さまは安心して製品を選択でき、ご自身の環境貢献活動をアピールする上でも信頼性の高い情報として活用できます。

  • 企業としての社会的責任(CSR)

環境意識の高い消費者や取引先が増える中、合法木材の取り扱いは、企業が社会的責任を果たす上で不可欠な要素となっています。

ウイングはクリーンウッド法の理念に基づき、木材産業の持続的な発展を図るとともに、地域及び地球環境の保全に貢献します。クリーンウッド法の詳細については、林野庁からの情報提供「クリーンウッド・ナビ」をご参照ください。

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